2000年6月に国策として環境社会形成基本法が制定され、廃棄物とリサイクル対策を総合的かつ計画的に推進するための基本的な枠組みが確立されました。大きくは国際社会や地球規模から、小さくは学校教育や各家庭、職場などで活発な環境保全活動が実施されたり論じられる社会となってまいりました。
この中で廃棄物処理業界と再生資源業界がお互いに手を握り相互協力の下に、これまで廃棄物として処理されていたものの有効利用や再資源化を推進していく事は必ず環境保全活動に大きな貢献となってくるものと確信しております。
このほど、日頃より九州沖縄各地区において様々な環境事業に従事し、各地区を代表する廃棄物処理業者と再生資源業者が経験と研究により構築した専門的知識と情報、処理方法や再資源化技術を共有化し、廃棄物の適正処理、リサイクルの推進、廃棄物の有効利用再資源化をテーマに『九州環境ネットワーク』を組織し一致団結してこれからの環境社会に貢献していく決意であります。皆様方の今後一層のご支援ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。